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7.92018
おしゃれ髪の実力は「雨の日」にわかる
髪色や髪型を衣替えするタイミングが春と秋であれば、髪の触り方を変えるべき季節は梅雨時から夏にかけてです。
夏場は髪が広がりやすく、うねるしクセも出やすくなる。巻いてもすぐにとれてしまう・・・。この時期はいつもひっつめまとめ髪という方もいるかもしれません。
でも、この汗や湿気で蒸れる夏をストレスなく乗り切れる方法があります。ほんの少しだけスタイリングを変えるのです。
髪は濡れると水素の結合が切れ、乾くとまた結合するという性質があります。髪を濡らすとクセがとれるのは結合が切れるからですし、乾かして水分を蒸発せると髪はそれ以上形を変えません。
ですから、乾燥している人は朝ブローした髪が殆ど崩れません。でも、湿度が高い梅雨時や汗をかく夏季は、髪に水分が出たり入ったりします。結合が切れたりまた結合したりを繰り返しますから、髪がうったり、巻き髪が取れたりするのです。
それをブロックするには、水分の出入りをブロックするしかありません。具体的には髪を油脂でコーティングします。髪を油でフタをして、水が入らないようにするとイメージしてください。
油脂とは、オイル、ミルク、ヘアクリーム、シャンプー後のインバストトリートメント、洗い流さないアウトバストリートメント、ワックスのことです。
自分の手元にあるもの、どれでもいいので、まず乾かす前に髪に適度な水分があるうちに(たとえば)アウトバストリートメントをつけます。そして、仕上がってからも油分もあるスタイリング剤つけると、湿度の影響を受けにくくなります。
感想している髪は水分が出入りしやすいので、この時期は美容室でトリートメントをしてもらうのもお薦めです。梅雨時期、夏場ののサロントリートメントは、ほかの時期のトリートメントの3倍ぐらいの価値があります。
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